稲城の梨について
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梨の品種について
甘みが強く多汁でみずみずしく、果肉もシャキッとした歯触りの良い赤梨です。1941年に菊水と早生幸蔵を掛け合わせて作られ、1959年に命名・発表されました。国内での和梨生産量のうち、3割程度をしめる人気の高い梨です。収穫...
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梨の収穫時期の目安
稲城市では稲城・新高を中心として、20種類以上の梨が栽培されています。稲城を始め、清玉などは、稲城市で生まれた梨です。また、近年発表された梨を積極的に栽培する果樹園も多くあります。 まだ知らない、お好みの梨に出会える...
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稲城の梨の歴史
稲城で梨栽培の始まりを伝える古い記録はありません。しかし元禄(1688〜1704)に長沼村(現在の稲城市東長沼地区)の代官増岡平右衛門と川島佐治右衛門の二人が、公用で山城国(現在の京都府東南部)に出かけ、その帰りに...
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食育の取り組み
稲城の梨生産組合 押立支部では、小学生に梨つくり体験を通じて学習を高めてもらう活動をしている。この活動では毎年、稲城第四小学校3年生に花粉付け(人工授粉作業)、袋掛、収穫という作業を、実際の畑で体験させている。...
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梨づくりの一年
稲城の梨生産組合には共同選果場がありません。個々の農家による個別選果、個別販売の形態をとっています。そのため各園が工夫を凝らし、美味しい梨つくりを行っています。収穫した梨は熟練した生産者の目で選別され皆様へ...